男子5000m 森凪也が銅メダル、終盤のスパートで強さ発揮 駒大・佐藤圭汰は4位【陸上・アジア選手権】

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2025年05月30日 19:27  TBS NEWS DIG

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■第26回アジア陸上競技選手権大会 4日目(日本時間30日、韓国・クミ)

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男子5000mが行われ、森凪也(25、Honda)が13分25秒06で銅メダルを獲得した。佐藤圭汰(21、駒大4年)は13分26秒77の4位で表彰台には届かなかった。

すでに東京世界陸上の参加標準記録(13分01秒00)を切っているG.シン(インド)が、13分24秒77で優勝。

レースは序盤、佐藤が先頭で積極的な走り。1000m付近から佐藤と森が入れ替わるように先頭集団を引っ張り後半へ。給水では森が佐藤に残りの分を渡すシーンもみられ、その後、森は8人の先頭集団の後方に位置して終盤へ。ラスト1周で優勝争いは4人に絞られ、シンとともに森もスパートをかけ、佐藤が少し遅れる。タイのトゥンティベイトも後ろから追い上げ、最後の直線での勝負となったが森が振り切られ、3着でフィニッシュ。

森は4月12日の金栗記念(熊本)の5000mで13分15秒07の自己新をマークして優勝。5月18日の国立競技場で行われたゴールデングランプリ(GGP)陸上では、3000mで日本人トップ(7分41秒58)の好走。大迫傑(33、Nike)が14年に出した日本記録(7分40秒09)に迫り、今季は強さを見せていた。
 

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