
ブルー メディテラネオ ラ リゼルヴァ
Image by: アクア ディ パルマ
イタリア発フレグランスメゾンブランド「アクア ディ パルマ(ACQUA DI PARMA)」が、新作のフレグランスコレクション「ブルー メディテラネオラ リゼルヴァ」を発売した。3種の香りを揃え、それぞれオーデパルファム(3種、50mL 2万3650円、100mL 3万2450円、180mL 4万2900円)とシトラスソープ(3種、220g 8250円)を展開。シトラスソープは、GINZA SIX旗艦店限定で販売している。
ブルー メディテラネオラ リゼルヴァは、2ヶ月のマセラシオン工程(浸漬)を経て作られるコレクションで、香りの深みや質感が際立つのが特徴だ。既存の「ブルー メディテラネオ」コレクションで特に人気の香りを再解釈して展開する。
「ミルト オーデパルファム」は、パナレーア島の火山地帯に自生するミルト(ギンバイカ)の実と雄大な景観にオマージュを捧げた。トップでは、セドラエッセンス、セージ、ジュニパーベリーが爽やかに香り、マートルとラベンダーエッセンスのハートノートへと移ろい、ぬくもりのあるミルラアブソリュートが深みを加える。ベースノートでは、パチョリフラクション、ラブダナムアブソリュート、レンティスコアブソリュートなどがアーシーで温かみのある余韻を演出する。
「アランチャ オーデパルファム」は、カプリ島の緑豊かな風景と活気あふれる雰囲気に着想。トップノートはイタリアンブラッドオレンジとマンダリン、プチグレンビガラードエッセンスの弾けるような爽快感で幕を開け、ハートノートでアロマティックなローズマリーとイタリアンバジルエッセンスへと変化。ソルティミネラルアコードがアクセントにしつつ、ベースノートをシダーウッド、アンブレットリド、リッチなスエードアコードが織りなす温かみのある香りで締めくくる。
「フィーコ オーデパルファム」は、地中海産イチジクの香りに、アマルフィ海岸を思わせる晴れやかなシトラスノートを組み合わせた香り。イタリアンマンダリン、ブラッドオレンジ、グレープフルーツ、レモンエッセンスをブレンドした爽やかなトップノートから、オリスコンセントレ、フィグ、レモンインフュージョンが織りなすハートノートへと変化し、トンカビーンアブソリュート、アンブレットリド、オルカノックスのベースノートでまとめ上げる。
また、ドロテ・メリクソン(Dorothée Meilichzon)がデザインを担当したシトラスソープも、オーデパルファムと同じく3つの香りで展開。アクア ディ パルマ GINZA SIX旗艦店限定で取り扱う。
■アクア ディ パルマ:公式サイト