
■第26回アジア陸上競技選手権大会 4日目(日本時間30日、韓国・クミ)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
男子200mの準決勝では大会連覇を狙う鵜澤飛羽(22、JAL)が20秒67(−0.9m)をマークし組1着で決勝進出を決めた。
予選では20秒94(−1.0m)の組1着で準決勝へ駒を進めた鵜澤。準決勝のレースではスタートから勢いに乗ると後半にかけてさらに加速しトップでフィニッシュ。準決勝全体でもトップで翌日の決勝へ向け弾みをつけた。
鵜澤は3日に行われた静岡国際の予選で、自己ベストの20秒13をマークし世界陸上参加標準記録(20秒16)を突破。東京2025世界陸上代表へ大きく前進した。その決勝では追い風2.1mで惜しくも参考記録となったが(追い風2.0mまでが公認記録)20秒05と、末續慎吾が03年に出した日本記録の20秒03に迫った。
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また予選を20秒89(−0.3m)の組1着で突破していた飯塚翔太(33、ミズノ)は準決勝を20秒82(−2.4m)の組2着でフィニッシュし鵜澤と同様、決勝進出を果たした。