月の老齢年金24万2000円「茶道にジムトレ、いろいろ楽しみ」68歳女性の充実した年金生活

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2025年05月30日 20:12  All About

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老後の心配事といえば、やはりお金。現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、山梨県在住68歳女性のケースを紹介します。
金融庁の報告書に端を発して話題となった「老後2000万円問題」など、老後の心配事といえばやはりお金ではないでしょうか。もっと出世しておけばよかったと現役時代に後悔を持つ人もいるようです。

現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、山梨県在住68歳女性のケースをご紹介します。

回答者プロフィール

回答者本人:68歳女性
同居家族構成:本人、夫(63歳)
居住地:山梨県
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:800万円
現在の資産:預貯金6000万円、リスク資産1500万円
これまでの年金加入期間:国民年金480カ月、厚生年金540カ月、個人年金保険30年

現在受給している年金額(月額)

老齢基礎年金(国民年金):6万8000円
老齢厚生年金(厚生年金):17万4000円(加給年金を含む)
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):個人年金保険70万円(年額)

配偶者の年金や収入:給与収入400万円(年額)

「生活の心配はない」

現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答した今回の投稿者。

その理由として「生活の心配はないし、子どもにも迷惑もかけていない。好きなことができている」と語っています。

ひと月の支出は約「28万円」。年金だけで「毎月賄えている」と回答されています。

「若い時から老後の事は考えていた」

年金で足りない特別な支出があるときは「夫の収入から」賄っているという投稿者。

「若い時から老後の事は考えて準備していた」ため、年金生活だからといって特に節約の必要は感じていない様子です。

「趣味にかける時間も充分にある」

現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「特にはありません」と回答。

ただ、「年金を掛けてこなかった人に、『お宅はいい年金を貰えるからいいね』と言われるのは気持ちがよくありません」と不満を漏らします。

一方で「コーラスや、茶道にジムトレーニングなどいろいろ楽しみがあり、(趣味にかける)時間も充分にあります」と豊かな老後生活の喜びも教えてくれました。

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※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)

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