
■第26回アジア陸上競技選手権大会 4日目(日本時間30日、韓国・クミ)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
陸上のアジアNo.1決定戦『アジア選手権』の4日目は女子800m予選が行われ、期待の日本記録保持者・久保凛(17、東大阪大敬愛高)が2分02秒16の全体トップで決勝に進出。さらに男子800mの日本記録保持者の落合晃(18、駒澤大)も全体トップの1分46秒24で予選を突破した。この日の日本勢は金0、銀1、銅2の計3つのメダルを獲得した。
男子200m準決勝では大会連覇を狙う鵜澤飛羽(22、JAL)が20秒67(−0.9m)をマークし組1着、全体トップでファイナル進出を果たした。飯塚翔太(33、ミズノ)も20秒82(−2.4m)の組2着で決勝へ駒を進めた。
男子400mH予選では井之上駿太(22、富士通)が2位以降と大きく差をつけ50秒28をマーク。組1着で決勝進出を決めた。
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男子円盤投・決勝で日本記録保持者の湯上剛輝(31、トヨタ自動車)が60m38で銀メダルを獲得。1991年大会で銅メダルを獲得した山崎祐司以来の表彰台となった。日本王者の堤雄司(35、ALSOK群馬)は56m84で7位。
男子走幅跳・決勝では、山浦渓斗(24、勝浦ゴルフ倶楽部)が2回目の跳躍でセカンドベストとなる8m08(+0.1)をマークし、銅メダルを獲得した。津波響樹(27、大塚製薬)は7m94(+0.3)で6位。
男子5000mでは、今季好調の森凪也(25、Honda)が13分25秒06で銅メダルを獲得。佐藤圭汰(21、駒大4年)は終盤のスパートについていけず、13分26秒77の4位で表彰台には届かなかった。
※写真は左から久保選手、落合選手
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