マンC会長が昨夏の市場を回顧「積極的に補強をすべきだった」…今夏は資金投入で「ポイントは明確」

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2025年05月31日 01:09  サッカーキング

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今夏の移籍市場を展望したムバラク会長(左)[写真]=Getty Images
 マンチェスター・シティのカルドゥーン・アル・ムバラク会長が、昨夏の移籍市場を振り返りつつ、6月15日から開幕するFIFAクラブワールドカップ2025(クラブW杯)に向けてコメントを残した。30日、同クラブの公式サイトが同氏のコメントを伝えている。

 今シーズンのマンチェスター・シティは、スペイン代表MFロドリなど主力選手の負傷が続き、特に昨年11月と12月は大苦戦。シーズン終盤は持ち直したものの、プレミアリーグを3位で終えた。

 昨夏の移籍市場では、ブラジル代表FWサヴィーニョの獲得と元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの復帰のみに留まり、静かな夏を過ごした。そして序盤戦の不振を受け、今冬の移籍市場では、オマル・マルムーシュなど4選手を獲得している。

 ムバラク会長は昨夏の市場について「必要な変化があったし、積極的に補強をすべきだった」と振り返りつつ、「そうしなかったことが、今年の敗因となった」と、今シーズンの低迷を分析した。 

 そして今夏はクラブ杯制覇や、プレミアリーグの王座奪還を目指すために精力的な夏になることが予想されている。同氏は今後の動きについては、「ターゲットが誰であり、どのポジションが補強ポイントであるかは明確にしている。さらに獲得の第一候補と第二候補まで見定めている」と語り、今夏は資金を費やし、新加入選手を迎え入れることを示唆している。

 さらに、32チームが参加する新フォーマットのクラブW杯については、「この大会で優勝を目指す。これは新シーズンの始まりだ。チームは少しの休息を取ってから、プレシーズンをスタートし。すぐにクラブW杯へと臨む」と意気込みを語った。

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