【RIZIN】ウザ強ヨシヤ「三浦孝太くんとMMAで戦いたい!」ファイター&テレビ局員“リアル二刀流”へ再始動【インタビュー】

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2025年05月31日 01:21  ORICON NEWS

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ウザ強ヨシヤ (C)ORICON NewS inc.
 31日開催のRIZIN韓国大会『RIZIN WORLD SERIES in KOREA』のファンイベント「前夜祭」が30日、試合会場のソウル・パラダイスシティで行われ、ゲストとして現役フジテレビ社員ファイターのウザ強ヨシヤが参加した。

【インタビュー動画】ウザ強ヨシヤ「三浦孝太くんとMMAで戦いたい!」ファイター&テレビ局員“リアル二刀流”へ再始動【インタビュー】

 現地取材しているORICON NEWSは、イベント前のウザ強を独占キャッチ。フジテレビを背負って『RIZIN男祭り』に参戦し大いに注目を集め、試合後には『週刊文春』に直撃されるなど、今年上半期のRIZIN“裏MVP”ともいえる男が、会社との現状、そして狙いを定めた次なるターゲットを明かした。

■「三浦孝太くんはMMAを始めるのにちょうどいい相手。イケメンを早めに消したい(笑)」

――韓国大会の「前夜祭」のゲストとして参加するなんて、一気にRIZINファイターとしての地位を確立しましたね。

【ウザ強】他のゲストがクレベル・コイケ選手と萩原京平選手で、このメンバーに自分が入れてもらっていいの?って感じですよね。この「前夜祭」の告知用フライヤーで3人が並んでる写真を見て「ちょっと出世しなた」って思っちゃいました(笑)。

――知名度や注目度は並ぶということですね。韓国はよく来られますか?

【ウザ強】ここ数年はめっちゃ来ていて、会場のパラダイスシティもカジノをやりに来ているので、RIZINのスタッフさんより会場のことは詳しいですね(笑)。

――話題のオンラインカジノじゃなくて、リアルな“オフラインカジノ”ですね。

【ウザ強】はい、大丈夫なやつです(笑)。戦績もけっこう良くて、トータルで3戦3勝くらいです。今回は時間がないと思うんですけど、チャンスがあればちょっと勝負したいなと。ソウル市内の方にもよく行きますし、タッカンマリを食べたり、洋服も好きなんでファッションブランドのお店を見に行ったり。今かけているサングラスも「ジェントルモンスター」という韓国のブランドです。

――今回の韓国大会はRIZIN連合チームvs.韓国チームの対抗戦ですが、注目試合は?

【ウザ強】今回は顔面偏差値の高い試合が多いなと思って、特にシン・ユリ選手とケイト・ロータス選手の美女対決は格闘技を普段見ない人たちにも刺さりやすいと思いますし、僕も面識のある宇佐美正パトリック&秀メイソン兄弟もセンスがあって顔がかっこいいですよね。後半にはサトシ選手や佐藤将光選手など実力者の試合もあって、全体的なパッケージとしてすごく面白いと思います。

――三浦孝太選手もカッコイイですし、人気がすごいですよね。

【ウザ強】初めて言いますけど、僕は三浦孝太くんを狙ってます。変な意味じゃないですよ(笑)、対戦相手としてです。僕は『週刊文春』で「親の七光り」みたいなことを書かれて、それを言われるのがすごくコンプレックスで、自分の力で頑張ったこともたくさんありますし、努力もしてきました。でも、親の力を頼ったことはゼロではないですし、三浦孝太くんも同じような背景があるので、お互いのそういう部分を煽りながら盛り上げていけば、面白くなるはずです。

――2人とも「七光り」という共通点があるわけですね。

【ウザ強】あと、彼はめちゃくちゃイケメンじゃないですか。自分も『男祭り』に向けてイメチェンして、ちょっとだけイケメンって言われるようになって嬉しかったんですよ(笑)。だから、RIZINのイケメン枠として自分以上のイケメンを早めに消しておきたいなと。そういう意味でも韓国大会で三浦孝太選手がどんな試合をするか注目しています。それに、試合をやるなら僕もMMAをやったほうが盛り上がるし、自分がMMAを始めるのにちょうどいい相手かなって正直思っていますし、勝てる自信もあります。

――MMAの練習をしているんですか?

【ウザ強】まだゼロです。でも腰の強さには自信があって、この前の朝久選手との試合でも相手を倒してる場面があるんです。もともとはムエタイをやっていたので首相撲の展開にも自信があるし、まだ強いとは言えないですけど他の打撃の選手よりは適性があると思っています。まだMMAをやるかはわからないですが、キックをやるにしろ次はもっと練習環境を作って真剣にやります。今回も試合までの1〜2ヶ月は自分なりに詰め込んだつもりだったけど、全然ダメだったので。

――今後もファイターとしてRIZINに参戦したいと。

【ウザ強】もちろんです。負けて逆にやる気が湧いてしまったというか。試合前は本当に終わったあとはどうなるかわからない気持ちだったんですけど、RIZINに出て生きている感覚、こういうことをやりかったという感覚がすごくあったんです。試合前の盛り上げから、試合の入場、そして試合までを楽しんでくれたファンの方がいっぱいいて、自分はこれをやる価値があるってすごく感じました。

■注目度が急上昇するも…「調子に乗ってまた『文春』に載っちゃうのも怖いです(笑)」

――そのためには会社との交渉もさらに必要になると思いますが、現状はいかがでしょうか?

【ウザ強】話し合いが長引いている感じで、試合について人事の方と話したんですけど、まだ返ってきていないです。この前の試合後のインタビューでも話したんですけど、やりたい音楽番組の企画書を提案していて、格闘技だけじゃない夢もあるのでそっちにも力を入れている時期です。

――テレビ局員と格闘家の二刀流を目指していくんですね。

【ウザ強】でも会社に迷惑はできるだけかけたくないので、社員じゃないという形であっても番組をやらせてもらえるみたいな、新しい契約とかでも全然いいと思っています。それが新しい時代の働き方になってくるかもしれないし、会社全体がもっとみんな働きやすい方向になる可能性もあるじゃないですか。迷惑がかかるからと会社がマイナスに判断するのでしたら、新しい働き方を自分が率先して模索していきたいと考えています。

――朝久選手も試合後のインタビューで「ウザ強選手のような人が作るテレビを見たいです」とおっしゃっていましたね。

【ウザ強】あのインタビューをYouTubeで見たんですけど、本当に目頭が熱くなりましたよね……。朝久選手をすごく好きだと思いましたし、試合で対戦させてもらって本当に良かったです。

――試合前は「実力差がありすぎる」とか言われていましたけど、結果的に2人の試合が東京ドームで実現して、あれだけの人たちが注目して応援してくれたというのが、一つの応えだと思います。

【ウザ強】そう言っていただけると、本当に報われます。試合はけっこうダウンしたんですけど、翌日に頭が痛かったくらいで骨折もしていないし全然大丈夫です。丈夫な体に生んでくれた親に感謝ですね。SNSで「これからも応援するよ」って言ってくださるファンの方もたくさんいますし、頑張らなきゃっていう気持ちになるので本当に嬉しいです。

――実生活では、けっこうモテるようになりましたか?

【ウザ強】ネットでは「カッコイイ」と言っていただくことはあるのですが、現実では変わらないですね。調子に乗ってまた『文春』に載っちゃうのも怖いし(笑)。でも、取材してくれた『文春』の記者の方とけっこう仲良くなって、今度飲みに行こうって感じになってます。自分のどこまでを知ってるかわからないので、これ以上は書かないでっていう抑止力のためにも(笑)。こんな自分ですけど、格闘技はマジでやっていこうと思っています。負けたままじゃ終われないし、諦めが悪いので勝つまではずっとやりたいです!

――ファイターとしての活躍も、テレビマンとしての活躍も期待しています!提案している番組が決まったら、そちらもぜひORICON NEWSでご紹介させてください!

【ウザ強】ありがとうございます!

●『RIZIN WORLD SERIES in KOREA』対戦カード
PPVはU-NEXT、ABEMAなど各種プラットフォームで前売りチケットが発売中。


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