中日・大野雄大が6回途中で降板…齊藤明雄氏「84球で交代でしょ。6回は投げ切らすといったようにベンチは腹括ったがよかった」と苦言

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2025年05月31日 08:41  ベースボールキング

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中日・大野雄大 (C) Kyodo News
 中日は30日、巨人との試合(バンテリンドーム)に1−4で敗戦。



 先発の大野雄大は5回まで3安打無失点と好投。しかし6回に先頭の吉川尚輝に右安打、盗塁、続く泉口友汰を内野ゴロに抑えるも、これが進塁打となり一死・三塁とされると中日ベンチが動き、大野は84球、4安打、5奪三振で降板。その後の救援陣が踏ん張ることが出来ず、チームは逆転負けを喫した。



 30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』にMCで出演していた谷繁元信氏は「大野は今年いいと思うんです。そんなに力みがなくてバッターがタイミングを取り辛いような、そういうボールを投げているんですよね。前回は横浜スタジアムに苦手意識があるので打たれたんですけど…」とこの日の大野の投球を称賛。



 また解説で出演していた齊藤明雄氏は「前回は横浜スタジアムで見させてもらって、風でちょっとボールが甘かったのかなと思ったんですけど、今日見ている限りではテンポもいいし、自分のボールをしっかり操れてたから1−0で勝てたんですよ。このイニングは大野に任しても良かったのかなと思う」と話し、続けて「84球で交代でしょ、6回は投げ切らすといったようにベンチは腹括ったがよかったのかもしれないですよね。大野もいいピッチングしていたのになにか消化不良という感じの今日のマウンドの交代だったと思いますよ」と6回の采配に言及した。



☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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