限定公開( 1 )
<ラグビー・リーグワン:埼玉17−22神戸>◇プレーオフ3位決定戦◇31日◇東京・秩父宮ラグビー場◇観衆8151人
リーグ2位の埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉)が、4位でシーズンを終えた。
3位決定戦で、同5位のコベルコ神戸スティーラーズ(神戸)に17−22で敗れた。前週のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(東京ベイ、同3位)との準決勝に続き連敗。リーグワン4季目で初めて決勝進出を逃していたが、シーズン最終戦も白星で飾れなかった。
前半3分、相手SOブリン・ガットランド(30)のPGで先制を許した。20分にトライを決められ0−8。直後に落雷の可能性で試合が中断した。
再開後の32分、プロップのヴァル・アサエリ愛(36)のトライで1点差に迫る。しかし終了間際にトライを奪われ、7−15で前半を終えた。
|
|
後半13分、WTBマリカ・コロインベテ(32)がトライ。1点差に迫ると、20分にSO山沢京平(26)がPGを決めて逆転に成功した。
しかし25分にトライを許して17−22。34分にはCTBディラン・ライリー(28)がトライを決めたかに思われたが、ノックフォワードで取り消し。残り約20秒でトライラインに迫ったが、ボールを落とし終戦した。
ロビー・ディーンズ監督(65)は「勝って終わりたかったが、前に進むためにこのような試合を組めたのはよかった。選手は立ち上がって努力してくれた」と振り返った。主将のフランカー大西樹(29)は「絶対にこの経験は無駄にならない。来季に生かす」と誓った。【飯岡大暉】
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。