
■第26回アジア陸上競技選手権大会 最終日(日本時間31日、韓国・クミ)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
男子200mの決勝が行われ、鵜澤飛羽(22、JAL)が20秒12(+0.8m)の自己新記録で金メダルを獲得。末續慎吾が03年に出した日本記録にあと0秒09に迫る快走で大会連覇を果たした。
準決勝では全体トップの20秒67(−0.9m)をマークした鵜澤。決勝のレースではスタートから加速しコーナーを回ったところでトップに出た。そのまま自己ベストを0秒01更新する20秒12(+0.8m)の1着でフィニッシュ。
鵜澤は3日に行われた静岡国際の予選で20秒13をマークし世界陸上参加標準記録(20秒16)を突破。東京2025世界陸上代表へ大きく前進した。その決勝では追い風2.1mで惜しくも参考記録となったが(追い風2.0mまでが公認記録)20秒05と、末續慎吾が03年に出した日本記録の20秒03に迫った。
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また同じく決勝に進出した飯塚翔太(33、ミズノ)は20秒66(+0.8m)で4着だった。