【目黒記念】菊花賞3着のアドマイヤテラ 武豊騎手で重賞初制覇狙う

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2025年05月31日 18:30  netkeiba

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目黒記念2025に出走予定のアドマイヤテラ(今年4月撮影、ユーザー提供:みじんこ。さん)
 昨年の菊花賞で3着だったアドマイヤテラ(牡4、栗東・友道康夫厩舎)が、日曜東京12Rの目黒記念(4歳上・GII・芝2500m)で重賞初制覇を狙う。

 アドマイヤテラは父レイデオロ、母アドマイヤミヤビ、母の父ハーツクライの血統。父は17年の日本ダービーと18年の天皇賞(秋)の覇者。一方の母は17年のクイーンCを制している。そして血統面の最大の特徴は、父の曾祖母であり、自身の4代母となる名繁殖牝馬ウインドインハーヘアの4×4のクロスを持つこと。近親にはディープインパクトやレガレイラ、アーバンシックやステレンボッシュなどのGI馬が並ぶ。

 ここまで8戦4勝。昨秋の中京で2勝クラスを快勝。続く菊花賞は7番人気の伏兵評価だったが、自慢のスタミナを生かして3着に食い込んだ。その後はリフレッシュを挟み、今年の始動戦となった大阪-ハンブルクCで賞金加算に成功。天皇賞(春)は見送り、ここ目標にしっかりと乗り込まれてきた。

 今回も近2走に続き、武豊騎手とのタッグとなる。過去最重量の57.5kgは楽ではないが、それも地力の証明だ。ここは通過点として、秋のGI戦線に弾みを付けてほしい。

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