フィギュアスケート男子で22年北京五輪銀メダルの鍵山優真(22=オリエンタルバイオ/中京大)が、名古屋市に誕生するIGアリーナでの演技を心待ちにした。
31日、同所で開業式典に出席。トークショーに出演し「ワクワクしている」と声を弾ませた。
IGアリーナは国内最大級の多目的アリーナで、最大1万7000人を収容。7月13日に初日を迎える大相撲名古屋場所でグランドオープンし、12月にはフィギュアのグランプリ(GP)ファイナルが行われる。主要国際大会の1つで、日本開催は17年名古屋大会以来8年ぶり。10月開幕のGPシリーズ上位6人(組)が出場でき、来年2月のミラノ・コルティナ五輪の前哨戦となる。
鍵山は昨年のGPファイナルで2大会連続表彰台となる銀メダルを獲得した。この日は5階建ての会場を見渡しながら「この景色を見て鳥肌が立つ。良い成績を出したい」と笑顔。五輪シーズンへ「五輪に出場して最高のパフォーマンスをするのはもちろんだが、1つ1つの試合が大事。全ての試合で全力のパフォーマンスができれば」と力を込めた。【藤塚大輔】
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