ラグビーのリーグワン1部で2連覇を狙う東芝ブレイブルーパス東京(BL東京、リーグ1位)が“矛盾対決”を制す。
1日のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(東京ベイ、同3位)とのプレーオフ決勝に向け、5月31日は会場の東京・国立競技場で前日会見。先発NO8リーチ・マイケル主将(36)は開口一番「本当に楽しみ。この試合に全てを懸けてやりきりたい」と誓った。
◇ ◇ ◇
圧倒的な攻撃力で打開する。
今季はリーグ戦18試合で741得点。全12チームでトップな一方、相手の東京ベイはリーグ最少361失点と強固な防御を誇る。
|
|
東芝として社会人リーグを戦った時代から、強みはフィジカル。接点で前に出ることで、元ニュージーランド代表の世界的SOリッチー・モウンガ(31)を起点としたボールを動かすラグビーになる。百戦錬磨のリーチは「自分たちにフォーカスしている。とにかく東芝らしくやりたいと思います」とぶれない。
チケット約5万枚が発券され、会場は盛況になることが見込まれている。就任6季目のブラックアダー・ヘッドコーチは「決勝で日本のラグビースタイル、方向性を左右でき得る立場にいられていることを光栄に思う」と力を込めた。
注目が集まる最終決戦。激しく、心が躍るラグビーで、最後に勝つ。【松本航】
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。