限定公開( 3 )
YouTuberヒカル(34)が31日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、元キャバクラ嬢で実業家、インフルエンサーの、進撃のノア(30)と交際0日で結婚したことを明らかにした。いまだに関係を持っていないことも明かした。
◇ ◇ ◇
進撃のノアは聖地大阪・北新地のトップに上り詰めた元人気キャバ嬢。現在は「北新地クラブ・ランス」の社長を務め、美容グッズのプロデュース業なども行っている。デビュー5年で年収2億円を達成し、バラエティー番組にも出演。成功の裏にはいちずな仕事愛、逆境で身につけた語学力などがあった。18年に著書「好かれる力」(光文社)を出版した際は日刊スポーツの取材にも応じていた。
インタビューでは独特の名前の意味について説明。「お客さんは一晩で何人ものキャバ嬢と接します。『進撃の巨人』は読んだことないんですけど、カッコよりインパクト。もっともキャバ嬢らしくない名前を考えました」と語っていた。
育ったのは大阪・八尾市の裕福で厳格な家庭。「3歳から始めたバレエに打ち込んでいましたが、中学に入った頃に左足を痛め、断念してから一気にグレました。もともと両親の愛情が重すぎたのかも。行き場を失っていたときにキャバ嬢を扱ったドキュメンタリー番組が目に入って、これだ! と思っちゃったんですね。キラキラした世界がたまらなく魅力的でした」と振り返った。
|
|
キャバクラ熱を冷ますために、親が段取ったのが高校3年間のニュージーランド留学。「苦痛でしかなかったけど、勉強するしかなかった。親にとっては裏目ですけど、英語の話せるキャバ嬢って他にいない。強みになっちゃいました」と笑っていた。数学も理科も、主要科目は全て英語で学んだことも紹介。青春時代を英語漬けで過ごしたことで、外資系や海外になじみの深い知的な客層からも高い支持を得たという。
キャバ嬢は大学と二足のわらじでスタート。「好きな仕事だからキラキラしていられたし、接客が楽しくて、どんどんお客さんが付いてくれた。毎回100万単位で落としてくれるお客さんにも恵まれた」と回想した。
あっという間にNO・1となり「てんぐ」になった時期もあったという。「お店で浮きまくって仕事が楽しくなくなった。気づいたんです。お客を案内してくれるのはスタッフだし、評判を上げてくれるのはヘルプの子たちの言動。『好かれる力』を付けてこそ、本当のNO・1だって。お金だけじゃない。楽しくなくちゃ仕事じゃない」と意識を変えたとした。
大学を2年で中退し、キャバ専業にしてから年収2億円に。たった2日で2億円の売り上げをもたらしたこともあった。「テレビにも出させてもらって、良妻賢母を絵に描いた母が素直に食事の誘いやプレゼントを受けてくれるようになった。それが何よりうれしい」などと語っていた。
◆進撃のノア(しんげきの・のあ)1995年(平7)1月12日、大阪府生まれ。15歳のときにニュージーランドの高校に単身留学。大阪ミナミでキャバ嬢デビュー後、北新地に移り、「ニルス」のNO・1。「有吉ジャポン」(TBS系)などテレビやメディアにも多数出演。現在は北新地クラブ・ランス社長。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。