田中碧、藤田譲瑠チマ、福西崇史も参加 三井不動産レジデンシャル株式会社は31日、三井不動産レジデンシャル「日本代表サッカークリニック」を都内の「MIFA Football Park 豊洲」で開催した。
『三井不動産レジデンシャル「日本代表サッカークリニック」』は、小学生を対象に開催。2部制で行われ、1部は小学1年生〜3年生、2部は4年生〜6年生を対象に行われた。
生憎の悪天候となった中、イベントには日本代表の田中碧(リーズ)、藤田譲瑠チマ(シント・トロイデン)、そして日本代表OBである福西崇史さんが参加し、子どもたちと共に汗を流した。
イベントの冒頭、三井不動産レジデンシャル株式会社 プロジェクト推進一部の中村正明部長は今回のクリニック開催について「東京湾岸エリアの魅力をより高めるための『湾岸アクションプロジェクト』を推進させていただいております。湾岸エリアの地域の人が集まり、賑わいが付加価値を生み出すことを期待し、今回のスポーツイベントや、月一回勝鬨駅の上で開催している『太陽のマルシェ』などを企画・運営させていただいています」とコメント。「今日のサッカークリニックに関しても、日本サッカー協会ご協力のもと、スポーツで地域を盛り上げようということで企画させていただきました」と説明した。
雷雨の影響もあり予定されていた「基礎技術トレーニング」は実施できなかったものの、藤田、福西さんと共にドリブル鬼ごっこでウォーミングアップした後に、ミニゲームで汗を流すことに。田中は今回はプレーできなかったものの、マイクパフォーマンスで会場を大いに盛り上げ役に徹することに。藤田は自らドリブルで持ち込んでゴールを決めると、膝スライディングのパフォーマンスを見せるなど、大いに沸かせていた。
イベント後の取材対応で田中は「こうやってオフシーズンでしか子どもたちと触れ合う機会はないので、凄く楽しかったですし、子どもたちが元気にサッカーをしている姿を見られたので、すごく楽しかったです」とコメント。藤田は「なかなかこういった機会はないので、自分も凄く楽しめましたし、こういった機会を作っていただいて感謝しています」とコメント。ミニゲームでは奮闘していたが「だいぶ上げさせてもらいました(笑)」と、ハードに動いたと感想を語った。福西さんも「子どもたちも最初と最後で顔つきが違うということで、素晴らしいスポーツの力だなと思います。子どもたちと現役選手たちが触れ合う機会はあまりないので、良い機会だったと思いますし、子どもたちがこれから生かしてもらえたらと思います」と感想を語った。
未来の日本代表選手かもしれない子どもたちへ田中は「こういう機会で色々な選手たちと触れ合うことで色々学べると思いますし、普段の練習や試合でたくさん成長できると思うので、常に上を目指して、自分自身に向き合って、サッカーを通じて人間的にも大きく成長できると思うので、色々なことを含めて成長してもらえたら嬉しいです」とエール。藤田は「今回の日本代表でも19歳の選手が選ばれたりしているので、6年後、8年後ということは今回来てくれた子どもたちにもチャンスはあると思うので、日々を大切に過ごしてもらえたらなと思います」と、将来の日本代表入りを目指して、過ごしてほしいと言葉を残した。