ナポリ、マンC退団のデ・ブライネ獲得が決定的に…近日中にメディカルチェックも実施へ

　ナポリは、マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネとの契約が間近に迫っているようだ。30日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。

　現在33歳のデ・ブライネは、今シーズン限りでのマンチェスター・シティ退団が決定。メジャーリーグ・サッカー（MLS）のシカゴ・ファイアーやサウジ・プロフェッショナルリーグのクラブからもオファーが届いていたが、同選手は欧州でのプレーを希望している。

　そんななか、ナポリのジョバンニ・マンナSD（スポーツディレクター）は「ケヴィン・デ・ブライネの獲得に間違いなく近づいたと感じている」と語っており、今シーズンのセリエA王者であるナポリへの移籍が有力視されている。

　今回『スカイスポーツ』は、「ケヴィン・デ・ブライネとのナポリ移籍は決定」と見出しを打ち、手続きはほぼ完了したと報道。6月1日にナポリとデ・ブライネ側で契約書類のやり取りが予定されており、メディカルチェックは6月2日（月）もしくは代表ウィーク明けに実施される見込みだという。なお、契約期間は2年間で、1年間の延長オプションが付帯すると報じられている。

　デ・ブライネはマンチェスター・シティに所属した10年間で、公式戦422試合に出場し、108ゴール177アシストを記録。6度のプレミアリーグ制覇や、クラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）優勝に導くなど、合計18個のタイトル獲得に貢献した。