正守護神争いが激化? バルサ、エスパニョールGKジョアン・ガルシア獲得に前進か
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2025年05月31日 23:24 サッカーキング

バルセロナへの移籍が近づくJ・ガルシア[写真]=Getty Images
バルセロナは、エスパニョールに所属するスペイン人GKジョアン・ガルシア獲得をめぐり、交渉を進めているようだ。30日、スペイン『ムンド・デポルティーボ』など各メディアが報じている。
現在24歳のジョアン・ガルシアは、エスパニョールの下部組織出身で2021年12月にトップチームデビューを果たした。今シーズンはリーグ戦の全試合に出場し、8試合のクリーンシートを達成している。
若手注目株のジョアン・ガルシアには、昨夏の移籍市場でアーセナルが注目。この夏もステップアップを噂されており、昨夏に続きアーセナルやアストン・ヴィラなどが関心を示しているとされている。
そんななかバルセロナも同選手をリストアップしており、『ムンド・デポルティーボ』は、「バルセロナがジョアン・ガルシアの獲得レースでリードしている」と報道。さらに「契約は近日中に完了する可能性がある。バルセロナは5年契約を提示し、選手の承認を待つのみの段階にある」とも指摘している。また、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も「長期契約に関する取引はほぼ完了している。交渉は現在進行中で、クラブは近日中の合意を確信している」と伝えた。
バルセロナにはドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンと元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが在籍しており、ジョアン・ガルシアの加入が決まると、熾烈な正GK争いが予想される。なお、報道によるとテア・シュテーゲンは、バルセロナ残留を希望しており、来シーズンの正守護神の座を守りたいと考えているという。
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