
■MLB ドジャースーヤンキース(日本時間1日、ドジャースタジアム)
【写真で見る】大谷翔平、MLB単独トップ死守&自己最速の20号 ! コメントで今季の本塁打振り返る、昨季より20試合早いペースに
ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地・ヤンキース戦の試合前に2度目のライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。打者7人に対し、29球、安打性の打球2本、1奪三振、1四球だった。
1度目の登板から中5日で2度目の登板、ドジャースタジアムのマウンドで初めてのピッチングとなった。D.ラッシング(24)とバッテリーを組み、マイナー選手を相手にした大谷。1人目はバットを折ってピッチャーゴロ、大谷は三塁方向に素早いフィールディングを見せた。続く打者をファーストゴロには打球を確認して大きくうなずいていた。3人目は制球が定まらずに四球を与えた。1イニング想定で16球を投げた。
インターバルの間にはセカンドベース付近で観戦していたE.ヘルナンデス(33)と会話するシーンも見られた。
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2イニング目の打者4人目からはセットポジションで投球し、先頭打者をストレートで見逃し三振を奪った。しかし、打者5人目はいい当たりのショートライナー、打者6人目には右中間へ運ばれた。ここからノーワインドアップに戻したが、打者7人目にはレフト前ヒット、制球が悪い場面もあり、大谷は不満げな表情を浮かべていた。
実戦形式の打撃練習2度目の登板は2イニングを想定し、打者7人に29球を投げて、安打性の打球2本、1奪三振、1四球、最速は97マイル(156キロ)。投げ終わるとマウンド上でD.ロバーツ監督(53)、キャッチャーを務めたラッシングと話をかわしていた。