
「ヘッドライト」は、早朝・夜間の行動をともなう山行や、日が短くなる秋冬の登山に欠かせないアイテム。両手が自由に使えるだけでなく、足元や進行方向をしっかり照らしてくれるため、安全性を高めてくれます。
とはいえ、明るさや重さ、防水性、バッテリーの持ちなど、チェックするポイントは意外と多く、どれを選べばよいか迷う人も多いはず。そこで今回は、登山初心者からベテランまで安心して使える、「信頼性の高いヘッドライト」を3つご紹介します。
●登山向け「ヘッドライト」おすすめ:ぺツル「アクティック E063AA」
ぺツルの「アクティック」は、暗い山道でも安心して行動できる最大450ルーメンの明るさと、快適な装着感が魅力の高性能モデル。ワイドとスポットのミックスビームができ、足元の石や段差だけでなく、数メートル先のルートまで明確に照らせます。
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ほかにも、周囲をくらませず、山小屋での使用や仲間との行動でも重宝する赤色光や、万が一の際にSOSを出すための赤色光の点滅機能も備えています。電源は乾電池と別売りバッテリー「コア」の両方に対応。バッテリー残量のインジケーターや保管や持ち運びに便利なロック機能など、細かな気配りも万全です。
さらに、ヘッドバンドは取り外して洗えるため、汗をかきやすい夏の登山でも衛生的。視界の確保と使いやすさを兼ね備えた一本です。ショッピングサイトでは7000円台から販売しています。
●登山向け「ヘッドライト」おすすめ:ブラックダイヤモンド「アストロ300」
シンプルな設計で、約83gと軽量なブラックダイヤモンドの「アストロ300」。最大300ルーメンの明るさがあり、朝の樹林帯や夕暮れの登山道でも視界をしっかり確保できるため、安全に行動できます。
別売りの「BD1500バッテリー」と乾電池の両方が使えるハイブリッド仕様のため、長期の山小屋泊や電源のない縦走でも柔軟に対応可能です。どちらか一方の電源に不具合があっても、もう片方で明かりを確保できるのは大きな安心材料となります。
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さらに、水しぶきに強いIPX4の防水性能を備えており、天候が急変したときにも安心して使えます。価格は3000円台と手頃で、登山用ヘッドライトを初めて購入する人にもおすすめです。
●登山向け「ヘッドライト」おすすめ:マイルストーン「MS-K1 ハイブリッドモデル」
マイルストーンの「MS-K1 ハイブリッドモデル」は、最大620ルーメンの明るさで広範囲をしっかり照らし、ガレ場や木の根が張り出す登山道でも安全な歩行をサポートしてくれます。
特に便利なのが、光量を抑えて長時間点灯できるエコノミーモード。テントサイトでの調理や読書、夜間の移動など、シーンに応じて柔軟に使い分けられます。また、専用充電池と乾電池のどちらにも対応するハイブリッド仕様で、北アルプス縦走のような連泊登山でも安心感が大きいポイント。軽量で着け心地も快適です。
オレンジとグリーンが映えるおしゃれなデザインで、機能性だけでなく見た目もスマート。登山初心者の初ライトにも、経験者のサブ機にもふさわしい、バランスの取れた一台です。ショッピングサイトでは6000円台から販売しています。
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