
ぷりぷりとした食感と、自然な甘みが魅力の「トウモロコシ」。実は、収穫する時間帯によって、その甘さが変わると知っていましたか?淡路島の農家「野口ファーム」の公式TikTokアカウント(@awaji_noguchifarm)が、詳しく解説しています。
早朝に収穫→イチバン糖度が高くて甘い!
産地直売のお店などで「朝採り」のトウモロコシを見かけることがあります。朝収穫したものは新鮮なだけでなく、夕方に収穫したよりも「甘くて美味しい」のだそう。
トウモロコシは、日中気温が高くなると実を成長させるために呼吸が活発になり、実に含まれている「糖分」がエネルギーとして使われます。そのため、夕方にはかなり糖分を使っている状態。逆に、夜になると呼吸が減少して葉っぱに蓄えられていた糖分がどんどん実に送られていくので、早朝でまだ気温の低い時間が「最も糖度が高く甘い」といいます。
▽夕方に収穫した場合
日中は呼吸が活発→実の糖分がエネルギーとして使われる→夕方には甘みが減っている
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▽早朝に収穫した場合
夜は呼吸が減少→葉っぱに蓄えられた糖分が実に送られる→早朝には甘くなっている
▽出典
・淡路島の農家「野口ファーム」 公式TikTok/とうもろこしを朝収穫する理由
・淡路島の農家「野口ファーム」 公式/今が主役!トウモロコシの美味しさの秘密とは