
高級スーパーマーケットとして知られる紀ノ国屋と、カタログ通販でおなじみのフェリシモがコラボレーションし、便利な「保冷付きレジカゴリュック」(以下、レジカゴリュック)を発売しました。
ここでは、実際にレジカゴリュックを使用した感想をまとめます。
●レジカゴリュックの大きさはどれくらい?
レジカゴリュックは、折りたたまれた状態で販売されています。使い終わっても再びたためるため、一般的なかごのように置き場所に困ることはありません。
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持ち手を含めない本体サイズは、約38.5(縦)×31(横)×36(マチ)cmです。持ち手は最長で約68cm。リュック用のショルダーストラップは長さ調整が可能で、長さは約59cm〜75cmです。スーパーなどのレジカゴに取り付けられるサイズなので、容量は大きめです。
写真は身長約178cmの人が肩掛けしているところです。耐荷重は約12kgとなっており、調味料やペットボトルなどを入れても持ち運べそうです。ポケットは正面と後ろ側の2カ所があり、内側にメッシュポケットとファスナーポケットが付いています。
●買い物に使ってみた かごにセットできるから便利
早速、買い物で使ってみました。レジカゴリュックを、清算後の購入品を入れるためのお店のかごにセットします。そこに、清算後の野菜や肉類、冷凍食品、納豆など、普段購入している食品を入れていきます。
筆者が利用しているスーパーのレジカゴの場合、サイズは問題ありませんでしたが、底が少し浮いてしまいました。
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レジカゴリュックに全ての購入品を収納したら、本体の両サイドのひもで開口部を絞ります。
巾着のようにきゅっと完全に閉まるわけではなく、ファスナー部分を閉じる必要があります。
ファスナーの金具を合わせる手間があるため、少し面倒に感じることもありますが、この作業が終われば、かごからレジカゴリュックを取り出し、持って帰るだけです。
●リュックになるので、他の荷物を持ちやすい
買い物をした後、肩掛けだけでなく、リュックとして背負うこともできます。リュックにすれば両手があくので、他の荷物があっても安心です。また、小さな子供と手をつなぎやすくなります。
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レジカゴリュックは形が崩れやすいこともあり、荷物がたくさん入ると下へ引っ張られる感覚があります。
ショルダーベルトはリュックとして使用しないときには、ポケットに収納できます。
●冷凍食品は早めに持ち帰ったり、保冷剤と入れた方が良さそう
開口部はひもで絞り、その後ファスナーで閉じるのですが、開口部の端の方に隙間ができてしまいます。開口部を完全に密閉できるような保冷バッグとは作りが異なるため、内側にアルミ蒸着フィルム加工が施されているものの、保冷効果はやや弱いかもしれません。
上の写真はカップのアイスクリームですが、保冷付きレジカゴリュックに入れて持ち帰ったところ、購入してから10分程度で柔らかくなっていました。内側のポケットに保冷剤などを入れると効果が高まるかもしれませんが、真夏に長時間、冷凍食品などを入れておくのは避けたほうが良いでしょう。
保冷付きレジカゴリュックの価格は6050円(税込み)です。カラーはイブニングネイビー、モーニンググレー(筆者購入色)、アフタヌーンベージュの3色展開です。
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