悩ましい「濡れたハンカチ」の扱い→無印良品の99円アイテムで秒で解決したワケ

　手を拭いた後、じっとり濡れたハンカチの扱いってちょっと悩ましいですよね。鞄にしまうと中で生乾きになったり、ほかの荷物が湿ったりするのが嫌だという人も多いと思います。

　そんな時にあると便利なのが、携帯用のペーパーナプキン。無印良品の人気商品「竹100％携帯用ペーパーナプキン」は、使い捨てで衛生的だし、ハンカチを持ち歩きたくない時に大活躍してくれるんです！ しかもお値段99円。

◆1組あたり1.7円！ 無印の99円ペーパーナプキンに注目

　今回注目したのは、無印良品の「竹100％携帯用ペーパーナプキン」。

　持ち運びに便利な携帯サイズのペーパーナプキンは、ハンカチやティッシュ代わりに便利だと公式ネットストアの商品ページでは星4.7（2025年5月時点）の高評価！

“ハンカチが濡れないのが良い！” “お出かけ用に”“便利でローコスト”といった口コミが多数寄せられています。

「竹100％携帯用ペーパーナプキン・6個10枚組（30枚）」99円/税込
素材：竹100％
外寸：15.8×5.5×7.2cm
重量（梱包材含む）：約130g

　内容を見てみると、個包装タイプのペーパーナプキンが6個セットで税込み99円！

　1個につき3層の紙が10シート入っていて、1組あたり1.7円とコスパも抜群です。

　使い勝手の良さや、価格が魅力的なだけではありません。パルプ（紙を作るための原料）には竹を100％使用しているそう。

　竹は生長が早く3年で育つため、環境負荷低減にも期待されている商品なんです。

　ちなみに無印良品の竹100％シリーズには、ティッシュペーパーやポケットティッシュ、キッチンペーパーなどもラインナップされています。

◆紙より柔らかくティッシュより丈夫で、破けにくい

「竹100％携帯用ペーパーナプキン」1個の大きさは、約7.2×5.3×2.5cmで手のひらにスッポリ。

　ハンカチと比べると厚みはあるけれど、使っていくうちに枚数が減ってよりコンパクトになります。使う時は、パッケージ上部のテープをはがせば1枚ずつ取り出し可能です。

　広げると約20cm×20.5cm、ハンドタオルよりひとまわり小さめ。

　ベージュっぽいのは無漂白で仕上げているためで、素材本来の色だそう。

　触れてみるとゴワゴワ・ガサガサした感じはなく、紙より柔らかくてティッシュより硬いです。

◆手洗い後に使ってみると、なかなかの吸水力。

　ビショビショに濡れた手も、1枚で水気をしっかり拭き取ることができました。
多少切れ目が入るものの、強くこすらなければ紙屑がポロポロしてきたり、千切れたりすることもなさそう。

　使用後はゴミ箱に捨ててしまえばいいので、濡れたハンカチを持ち歩きたくない人には高確率で刺さる商品だと言えるでしょう。

　水に溶けないので、トイレには流さないよう注意しましょう。

　1個持ち歩けば10回分使えるので、たくさん手を洗うような日でも安心ですよね。ほかにも、テーブルのちょっとした汚れを拭いたり、雨の日に濡れた衣類やバッグを拭いたりするのにも使えるし、ハンカチを忘れた友人にサッと差し出すこともできます。

　私的マイナス点をあげるとしたら、接着部分のテープが早い段階でくっ付きにくくなること……くらいでしょうか。

　気になった人は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。

※紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もあります。

＜文・写真／高木沙織＞

【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram：@saori_takagi