男子110mハードルは樋口隼人がV「評価できる内容」横地との接戦制す、高山峻野は3着【布勢スプリント】

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2025年06月01日 16:19  TBS NEWS DIG

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■陸上・布勢スプリント2025(1日、鳥取・ヤマタスポーツパーク)

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男子110mハードルのA決勝では樋口隼人(筑波大)が13秒49(-1.1m)で制した。最後は横地大雅(Digverse)との接戦になったが、フィニッシュ直前で樋口がわずかに上回り、着差ありで優勝を手にした。

4月29日の織田記念(広島)のB決勝でも樋口は1着で、横地が2着と接戦を繰り広げた。樋口は5月の関東インカレ(神奈川)で追い風参考も13秒33(+5.3m)で初優勝を飾るなど、世界陸上の参加標準記録(13秒27)切りへ好調をキープしている。

東京、パリと2大会連続オリンピック™代表の高山峻野(30、ゼンリン)は13秒56で3着だった。

レース後、樋口は「予選、決勝ともに向かい風の中でも走れる力がついているという解釈でいいのかなと、評価できる内容だと思います」と手ごたえを口にし、「僕よりも持ちタイムが良い選手がいる中で意識を取られずに、自分がやってきた練習を発揮できたということが、ほんのちょっとの差でやりきれたところかなと思います」と勝因について触れた。

※写真は樋口隼人(4月:織田記念)

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