
インディゴとデルタ航空、エールフランスKLM、ヴァージン・アトランティック航空は提携に向けた覚書に署名した。インド・デリーで開催中のIATA年次総会(AGM)に合わせて発表した。
各社の北米、イギリス、欧州、インドを組み合わせ、旅行者にシームレスで一貫した体験を提供し、高まる旅行の需要に対応するとともに、接続性と協力体制の新たな基準を確立することを目指す。
今後、アムステルダム発着のKLMオランダ航空とデルタ航空、マンチェスター発着のヴァージン・アトランティック航空便で共同運航(コードシェア)を実施する。KLMオランダ航空は、9月に開設するアムステルダム〜ハイデラバード線に接続する、インディゴのハイデラバード発着24路線も販売する。デルタ航空は、政府承認を条件としてアトランタ〜デリー線を再開する。
インディゴは、エールフランスKLMとヴァージン・アトランティック航空との既存の提携を拡大し、デルタ航空を新たなパートナーに迎える。ノースアトランティック航空からボーイング787-9型機をウェットリースし、欧州市場への参入を発表しているほか、エアバスA350-900型機を最大100機導入し、長距離路線を拡大する。
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