ミズノ、40周年迎える『MORELIA』シリーズのアップデートモデルを発売　限定カラーパックも登場

　ミズノは1日、プロ・アマ問わずに使用されている『MORELIA II JAPAN（モレリア ツージャパン）』のアップデートモデルを6日から販売すると発表した。

　軽量・柔軟・素足感覚をコンセプトに初代が1985年に誕生し、今年で40周年を迎える人気スパイクシリーズの『MORELIA』。最新作では「モレリアは、モレリアであり続ける。」をテーマに、 これまでのコンセプトを保ちつつ、細部にアップデートを施した。

　1991年に発売された『MORELIA II』はコンセプトは変えないながらも、その時代の選手の声を聞きながら、これまでに4度のアップデートを行ってきたが、今回は「アッパー前足部の裏材に、より強度の高い『高密度マイクロタフタ』を採用」、「シューレースの太さを6ミリから4ミリに変更し、ホールド感を追求」、「履き口の裏材にスエード素材を採用し、柔らかな足当たりを追求」、「アウトソール構造について、前後にある片方6本のリベットを除去し、軽量化しつつ、選手パフォーマンスを守る」の4点を主に変更している。

　また、『MORELIA』シリーズ誕生40周年を記念して、主要モデルの限定カラーパック『Ruby Red Pack』も発売。ルビーは結婚記念日40周年を示す宝石でもあり、真っ赤な深紅の宝石をイメージしたカラー展開となっている。

　同モデルは6日から販売となるが、ミズノブランドアンバサダーの選手たちなどは1日の試合から順次使用していく予定となっている。