守護神テア・シュテーゲン、ライバル加入の噂も「来季もバルセロナにいるのはわかっている」 新シーズンへの覚悟を強調

0

2025年06月02日 00:42  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

バルセロナでキャプテンを務めるテア・シュテーゲン[写真]=Getty Images
 バルセロナに所属するドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが同クラブ残留の意思を示した。1日、スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が選手のコメントを伝えている。

 今シーズンよりバルセロナのキャプテンに就任したテア・シュテーゲンは、昨年9月に行われたビジャレアル戦で右ヒザの膝蓋腱を断裂する大ケガを負った。1年間の長期離脱も懸念されたが、5月3日のバジャドリード戦で復帰を果たし、今季は公式戦9試合に出場した。

 現在、バルセロナはエスパニョールに所属するスペイン人GKジョアン・ガルシアの獲得に動いており、『ムンド・デポルティーボ』は、来シーズンの正守護神としてジョアン・ガルシアが指名される可能性を指摘。一部ではクラブがテア・シュテーゲンの売却を望んでいるとの噂も上がっている。

 そんななか、ドイツ代表の活動に参加中のテア・シュテーゲンは、「誰もこの話していないから、状況はわからない。でも心配はしていないし、来シーズンもバルセロナにいることはわかっている」とコメント。さまざまな憶測が流れているが、「ハンジ(フリック監督)とは話していないし、ここ数日は連絡ととっていない」と、現状には問題ないことを強調している。

 さらに、クラブが補強に動いていることについても理解を示しており、「バルセロナは世界有数のビッグクラブであり、どんな状況であろうと常に競争が存在する。クラブは常に発展と向上を目指すのは当然のことだ」と語った。新たな競争相手が加入したとしてもテア・シュテーゲンは、「常にベストを尽くすよう努める」と、来シーズンへの覚悟を示した。

    ニュース設定