<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>
夏も感じさせる気候となってきた季節に、“霊感体験”はいかがだろうか。現在追加展示を実施中の人気霊感芸人シークエンスはやとも(33)と、霊能力者のMiyoshi氏が手がける写真展「視える人には見える展」(東京・渋谷 並木橋 OLDHAUS)が話題だ。4月の開催が話題となり、チケット完売で来場できなかった人が出たとして5月24日からバージョンアップして約3週間の追加開催を決定。オカルト好きから怖いもの見たさのファンなど、多くの人を引きつけている。
展示は「視える人が見た世界」を疑似体験できるもので、会場の一軒家を生かしたものや、実際に足を運んで撮影してきた富士山の樹海や都市部の写真に写るものの解説を見ながら楽しむことができる。制作したのは、霊感を持つ芸人としてテレビ番組やSNS、オンラインサロンなどで発信を続ける、はやともと、高円寺のサロンで霊能力を駆使した占いなどが人気のMiyoshi氏。もともと2人でトークライブを行うなどしており、人気だった霊視写真を見るコーナーを抽出して展示へと変えた企画となっている。
はやともは追加開催決定に「みなさんのおかげです」と感謝し「若い子たちが来て、『視える? 視えない?』みたいな楽しそうな声が聞こえてきたり、ちゃんと体験価値のあるものになっているのだなと安心しました。もちろんガッツリな方も来られて、10分くらいずっと同じ写真を見ている人とか、幽霊というものに対して関心を持っている人が多く来ていただいてよかったですね」と評判を喜ぶ。
会場には2人がいることもあるといい、その際は展示の説明なども直接行っている。普段あまり表舞台に出てこない2人だけに写真撮影の列ができることもしばしばあるといい、はやともは「僕はこの会場に限ってはミッキーマウスです」と笑った。
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追加開催にあたっては、混雑時の人の流れをスムーズにするために展示間隔などを修正したほか、前回にはなかったポストカードやお清め塩、ステッカーなどのグッズも販売する。会場は渋谷駅から徒歩10分ほど離れ、小道に入った行き止まりにある築90年越えの少々不気味な一軒家。一歩足を踏み入れると、神秘的な空間に体が包まれ、展示へと引き込まれていく感覚を感じた。
室内から屋外の庭などの展示を進むと、最後には撮影もNGの“衝撃コーナー”もある。はやともは「何度か来ると見えるようになるものもあると思いますし、新しくグッズもできたので前回来られた方もまだぜひきてほしいです」とPR。Miyoshi氏も「お化け屋敷のようなものではないですし、展示も怖くないよというのが知られてきたと思います」といい「敷居低く遊びにきてほしいなと思っています。時間帯や一緒に来る人が変わったらまた見え方も変わるので。ぜひ何度でも来てください」と呼びかけた。
開催期間は5月24日から6月16日で、休館日なく午前10時から午後7時半まで(※最終6月16日のみ午後3時まで)行う。入場料は1980円で、先着限定でお清め塩もついてくるという。
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