カブス、6カード連続勝ち越しで今季最多の貯金15 鈴木誠也は連続試合安打「11」でストップ

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2025年06月02日 06:20  ベースボールキング

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無安打に終わったカブス・鈴木誠也(写真=GettyImages)
○ カブス 7−3 レッズ ●
<現地時間6月1日 リグリー・フィールド>



 シカゴ・カブスが同地区4位レッズとの本拠地3連戦を勝ち越し。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場したが、無安打に終わった。



 スコアレスの4回裏、一死二塁の好機で第2打席に入った鈴木は、レッズ先発の右腕マルティネスのカットボールを捉えるも、あとひと伸び足りず、左中間フェンス手前の左飛に倒れた。二死と追い込まれたカブスだったが、続く4番ピート・クロー・アームストロングの適時打で先制に成功。続く5番ダンズビー・スワンソンの適時二塁打、6番マイケル・ブッシュの8号2ランで一挙4点を奪った。



 3点リードの7回裏には相手の連続失策と四球で一死満塁の好機を迎え、7番ニコ・ホーナーの2点適時打で試合を決定付けた。先発右腕ジェームソン・タイヨンは直近7登板で6度目となるクオリティ・スタートを達成し、チーム最多タイの5勝目をマーク。6カード連続の勝ち越しに成功したカブスは37勝22敗、今季最多の貯金15を記録している。



 この試合の鈴木は3打数無安打、1四球、1得点という内容。今季最長の連続試合安打が「11」で途切れたが、16試合連続出塁をマークした。今季成績は打率.269、14本塁打、52打点、OPS.895となり、クロー・アームストロングと1打点差でナショナル・リーグ打点部門のトップに立っている。

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