
【動画】清野菜名の声も聞ける!『星つなぎのエリオ』特報2
本作は、ひとりぼっちの主人公エリオが、何光年も離れた星で、本当の居場所、大切なつながりを見つける物語を描くファンタジー・アドベンチャー。
清野菜名が演じるオルガは、宇宙飛行士を目指し軍の基地で衛星研究の仕事をしている女性で、ある日突然、おい・エリオの両親が亡くなってしまったことをきっかけに、親代わりとしてエリオを育てることになるキャラクター。
そんなオルガ役に求められるのは、突然の環境の変化に戸惑いながらもエリオを心配し、エリオの本当の思いを理解したいと願う心優しさと、その一方で生活の変化から自身のキャリアに悩み葛藤する繊細な演技。清野はUSオーディションを経て確かな演技力に加え、自身の持つ芯の通った真っすぐな人柄が、エリオを思う真っすぐなオルガのキャラクター像と合致するということで、日本版声優の座を射止めた。
清野はディズニー&ピクサー作品の声優に決まった時の気持ちを聞かれると「ずっとディズニー作品の声優のお仕事にチャレンジしたいと思っていたので、ようやく叶って嬉しかったです」と喜びを語った。
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またアフレコ時の思い出を聞かれると「アニメーションの声優は全てが初めてづくしでしたが、楽しんで収録することができました。ただ、声だけで全てを表現することの難しさがあり、悲しそうなシーンの時に、悲しい気持ちや感情を自分では乗せて演じていたつもりが、監督には冷たく感じると捉えられていて、声一つで表現するのって本当に難しいんだなと終始感じていました」と初めてアニメーションの声優に挑んで感じた難しさを振り返り、「普段お芝居をする中で、台詞がなくても視線や目の動き、肩の力の入り具合など全てを使って表現していたのが、声優は全てを声だけに乗せて表現するというのがこんなにも難しいことなんだと感じました」と普段の芝居との違いも明かした。
本作の魅力について「エリオが家族という存在がどういうものなのかに気づいていく瞬間はオルガを演じていて、とても胸に来る所があり、涙が溢れました」と語った。
お気に入りのキャラクターについては「グロードンが可愛かったです。最初ちょっと怖いのかなって思ったのですが、そこから急に可愛い声が聞こえてきて、ちょっと臆病者で天然でギャップ萌えというかすごくキュンキュンしました。最初にエリオを糸でおくるみみたいに包んであげる所、母性をくすぐられました」と明かした。
好きなディズニー&ピクサー作品は『リメンバー・ミー』とのことで「収録の前に見て号泣してきました。やはり家族っていいなと思ったのと、音楽で一つにしてくれる音楽の偉大さや、ミゲル君が好きなことを貫き通すカッコよさがすごく好きで、『リメンバー・ミー』の歌もすごく好きです」と作品への思いを熱弁した。本作もその『リメンバー・ミー』を手掛けたスタッフ陣が製作した作品だ。
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