強盗致傷容疑でタイ人4人再逮捕=住民殴り、腕時計強奪―警視庁
42
2025年06月02日 12:02 時事通信社

昨年12月、東京都八王子市の住宅で、住人を殴り腕時計を奪ったとして、警視庁国際犯罪対策課は2日までに、強盗致傷容疑などで、いずれもタイ国籍の無職プートパン・タウィン容疑者(39)=茨城県鹿嶋市青塚、職業不詳セーオン・キッティパン容疑者(32)=住居不詳=ら4人を再逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。
同課によると、4人は茨城県を拠点とした窃盗グループのメンバーで、プートパン容疑者はリーダー格とみられる。同課はグループの実態を詳しく調べる。
再逮捕容疑は昨年12月7日午後2時40分ごろ、八王子市の2階建て住宅で、馬乗りになり、住民の60代男性の頭を懐中電灯で殴って2週間の打撲を負わせ、腕時計など計12点(時価計約9万3000円)を奪った疑い。
Copyright(C) 2025 Jiji Press, Ltd. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。