ロッテ・吉井監督 (C)Kyodo News ロッテは2日、チーム体制の強化を目的に次の通り配置転換を行うことになったと発表した。
▼ 配置転換
サブロー二軍監督兼統括打撃コーチ(旧)→ 一軍ヘッドコーチ(新)
金子誠一軍戦略コーチ(旧)→ 一チーフ守備走塁コーチ(新)
福浦和也一・二軍統括打撃コーディネーター(旧)→ 二軍監督(新) 背番号は「70」
※この体制は6月3日より実施
▼ 松本尚樹球団本部長コメント
「交流戦に入るタイミングに体制強化を目的とした配置転換を行うことになりました。今年はここまでヘッドコーチを置いていませんでしたが、サブロー二軍監督を配置します。現在、若い選手が一軍に多く、彼らの事をこれまでずっと見てきており長所やどのようなアプローチをすれば力を発揮できるかもよく分かっていると思っています。また得点力不足に悩んでいる現状において様々な攻撃の形を監督に提案していただくことでサポートしてもらいたいと思っています。マリーンズが、ここから勝ち上がっていくことを目指す中で、この新しい形に移行することが今、必要であり、体制強化に直結すると判断し、吉井監督と話をして、実施することにしました」
▼ 吉井理人監督コメント
「ヘッドコーチには特に、ここまで苦戦している打線の強化、得点力アップに関しての取り組みに期待をしています。また今、一軍にいる若い選手たちをこれまでずっと見ており、誰よりもわかっているので、そういう部分でも様々なアプローチ、アドバイスをお願いしたいです。明日から交流戦なので、まずはここで新しい体制の中、全員の力を出し切って、しっかり戦って、一つずつ勝っていきたいと思います」