ボーネルンド、大阪・関西万博に多様性を体感できる「あそび場」を提供 - 環境にやさしい遊具「グリーンライン」シリーズを採用
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2025年06月02日 17:50 マイナビニュース

画像提供:マイナビニュースボーネルンドは、開催中の「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)に会場整備参加(遊具)サプライヤーとして協賛。会場内「光の広場」に、デンマーク・コンパン社の大型遊具を取り入れた「あそび場」を提供している。
4月13日に開幕した大阪・関西万博。世界中から人が集うこの場に、ボーネルンドは「あそび場」というかたちで未来の社会を表現している。
あそび場は、「Earth at play(地球を、持続可能なあそび場に)」をコンセプトに、多様な人々が集う万博だからこそ、あそびを通して多様性を体感し、互いを尊重しながら、誰もが自分らしく生きられる社会の実現につながる場となることを目指して設計されている。
具体的には、興味や発達に応じたエリアを設け、車いすやベビーカーでもアクセスしやすいよう通路の幅や段差にも配慮。さらに、コミュニケーションをとりながら複数人で遊べる遊具をはじめ、車いすから乗り降りしやすい遊具や大人向けのフィットネス器具を導入するなど、年齢、性別、国籍、障がいの有無を問わず、すべての人が夢中で楽しめるようになっている。
また、遊具はデンマーク・コンパン社の「グリーンライン」シリーズを採用。同シリーズは、漁網などの海洋廃棄物、衣料品の繊維廃棄物、ビニール袋などのプラスチック廃棄物などを用いて、製造工程を見直すことで、炭素排出量の低減を実現した環境に優しい製品となっており、リサイクル素材を活用した遊具を中心に配置することで、あそびを通して子どもたちが地球環境について考えるきっかけを創出するという。(CHIGAKO)
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