磐田、蘭1部NACブレダからDFヤン・ファンデンベルフが加入「冒険に臨む準備はできています」

　ジュビロ磐田は2日、NACブレダからDFヤン・ファンデンベルフが完全移籍にて加入することを発表した。

　1994年10月2日生まれで現在30歳のファンデンベルフは身長188cmの左利きDFで、センターバック（CB）を主戦場としている。2014−15シーズンにベルギーのKSKハイストでプロデビューを飾り、その後はヘントやルーヴェン、ベールスホットでプレー。2023年夏に加入したNACブレダでは公式戦通算73試合に出場し、8ゴール8アシストをマークした。

　Jリーグ初挑戦となるファンデンベルフは磐田のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「ジュビロ磐田に加入し、日本で新たなチャプターを始められることを非常に嬉しく思います。また、情熱的なファン・サポーターを有する、歴史あるクラブの一員になれることは大きな名誉です。初めてクラブの方々と会ったときから、その熱意と温かさには、強く心を打たれました。ピッチの内外で自分のすべてを捧げ、このチームのために全力を尽くす日が待ち遠しいです。この冒険に臨む準備はできていますし、ジュビロのユニフォームを着ることを誇りに思います」

　ジョン・ハッチンソン監督の下でJ1復帰を目指す磐田は、2025明治安田J2リーグでここまで8勝5分5敗・勝ち点「29」という成績を収め、6位につけている。