日常的に使用しているスマホですが、画面の明るさをどのように設定していますか。現在スマートフォンを使用している全国の男女45.2％の方が、スマホ画面の明るさを「暗めに設定している」と回答していることがわかりました。
【グラフ】スマートフォン画面の明るさ…あなたはどうしていますか？（調査結果を見る）
株式会社NEXERが運営するスマートフォン情報を発信しているメディア「メディアスマートフォンPLUS」が2025年4月、全国の男女500人を対象に調査を行いました。
「あなたのスマートフォンの明るさとして、当てはまるものを選んでください」の質問をしたところ、明るめに設定していると回答している人は27.8％、暗めに設定していると回答した人は45.2％となりました。スマホ画面を明るくしている人の理由として「見にくくしたら逆に目が悪くなりそう（10代・女性）」「明るい方が文字が読みやすい（20代・男性）」など、画面の見やすさを意識した回答がみられました。
一方、画面を暗めに設定していると回答した人からは「目が疲れるから（10代・女性）」「明るくしすぎるとバッテリーの消費が早まるから（20第・男性）」など、目の健康やスマホのバッテリーに関する理由が挙げられました。
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なお、初期設定から明るさを変えていない人については「特に使っていて不満がないので（40代・女性」のように今のままで問題ないという意見と、「下手にいじっておかしくなるのが嫌だから（40代・女性）」のように設定方法に不安があるという意見がみられました。
「スマホ画面を明るめに設定していて、困ったことはありますか？」という質問をしたところ、「ある」と回答した人は20.1％でした。「目の奥が痛くなってくる（30代・女性）」「明るすぎて文字が逆に見えづらい（40代・男性）」と健康を心配する意見のほか、「就寝時隣で寝ている子どもが眩しそうだった（40代・女性）」「夜に使用するときにまぶしすぎる（40代・女性）」という意見があり、暗い場所で使用する際のまぶしさが気になるという意見もありました。
また、日常的に使用するため「バッテリーの減りが早い（50代・女性）」という意見もありました。
一方で、「スマホ画面を暗めに設定していて、困ったことはありますか？」という質問に対して、「ある」と回答した人は34.1％に上りました。日中の使用ならではの理由として「外に出た時に明るくしておかないと全く画面が見えない（10代・男性）」という悩みがあります。また、電子決済として利用する機会が増えたため「バーコードやQRコードの読み取りで反応しない時（20代・女性）」「イベントでQRチケットを表示する時に全然読み取ってもらえなかった（30代・女性）」「QRコード決済時、読み取れなかった（40代・女性）」という意見も多く上がりました。また「スマホ画面に目を近づけてしまい視力がかなり下がった（30代・女性）」と健康に支障が出るケースもありました。
【出典】
▽株式会社NEXER／スマートフォンPLUS「スマホ画面の明るさ調査概要」
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コラム
