22歳男、起訴内容認める=静岡17歳殺害―地裁浜松支部
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2025年06月02日 18:31 時事通信社

静岡県で2024年、通信制高校2年の男子生徒=当時(17)=に暴行を繰り返し、水死させたとして殺人などの罪に問われた無職堀内音緒被告(22)の裁判員裁判の初公判が2日、静岡地裁浜松支部(来司直美裁判長)であり、被告は起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、被告は男子生徒を含む数人で遊んでいた際、生徒の口の利き方などにいら立ちを募らせた知人のフィリピン国籍の男(19)=殺人罪などで起訴=と、生徒を繰り返し殴ったり蹴ったりしたと指摘。その後、車で川に連れて行き、転落させ殺害したとした。
起訴状によると、堀内被告は24年2月5日、浜松市内のアパート一室で男子生徒に複数回にわたって殴る蹴るなどの暴行を加え、車のトランクに監禁。湖西市内の川に転落させ、水死させたとされる。
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