ついていい”嘘”について話した高橋李依 (C)ORICON NewS inc. 声優の高橋李依が2日、都内で行われたKIYOKO HATA×『【推しの子】』ドレスコレクション記者発表会に登壇。同作で自身が演じたキャラクター”アイ”との共通点と、”ついていい嘘”について語った。
【全身ショット】かわいい!ふわふわピンク×リボンの華やかなドレスで登場した高橋李依 アイをイメージしたリボンとフリルが彩るピンクのドレスで登場した高橋は、自身とアイとの共通点について聞かれると、「アイちゃんってすごく難しいなと思っていたんですけど、近しいかもしれないって正直思うのは、仕事に本気だってというところ。私もそうかもなって」と回答。「”嘘”というフレーズが有名だと思うんですけど、嘘をついてでもみんなに幸せになってほしいってくらいアイドルという仕事に本気なので」とアイについて語り、「私のお芝居という”嘘”を”本当”にする仕事というところは心の中に強く持っていて、たくさん”本物”を作っていきたいという意味で、声優という仕事に対する気持ちと近いかもしれないです」と共通点について説明した。
また、司会から「ついていい”嘘”ってあると思いますか」と聞かれると、「これは全然やってる”嘘”なんですけど」と苦笑いしながら、「SNSとかで、本当は昨日だったけど『先日』って言うようにするとか」と告白。「こういう”嘘”は守るんですよ、いろいろなものを」と時には”嘘”も必要なことがあると伝えていた。
今回発表されたのは、繊細なディテールとロマンティックなデザインで知られるドレスブランド「KIYOKO HATA」とテレビアニメ『【推しの子】』がコラボレーションしたドレスコレクション。『【推しの子】』の登場キャラクター6人(アイ、アクア、ルビー、有馬かな、黒川あかね、MEMちょ)の個性と魅力をドレスという形で表現した特別なラインナップとなった。
本アニメは、赤坂アカ氏×横槍メンゴ氏の豪華タッグが全く新しい切り口で”芸能界”を描いた衝撃作。2020年から集英社「週刊ヤングジャンプ」で連載開始、原作コミックスは全世界シリーズ累計2300万部を突破し、24年12月に完結。23年4月からテレビアニメ第1期、24年7月からテレビアニメ第2期、さらにはテレビアニメ第3期の製作も決定しており、26年放送予定。コミックやアニメ、映画、グッズ展開など国内のみならず、他の言語に翻訳され、現在もファン層を広げている。高橋は唯一無二のアイドル・アイ役を、大塚剛央がその息子・アクア役の声を演じた。
会見にはほかに、大塚も出席した。