左から大塚剛央、高橋李依赤坂アカ・横槍メンゴ原作によるTVアニメ「【推しの子】」とドレスブランド・KIYOKO HATAがコラボレート。コラボドレスセレクションの記者発表会が本日6月2日に東京都内で行われ、アイ役の高橋李依、アクア役の大塚剛央が登壇しトークを繰り広げた。
【写真】お色直し後、ミニドレスに身を包みアイドルのようなポーズを決める高橋李依(全45枚)このコラボは、KIYOKO HATAが言語の壁を越えて人をつなげる“アニメ”に感銘を受け、「【推しの子】」に登場するキャラクターたちがステージ上で存在感を放つ姿と、結婚式という特別な舞台で輝く花嫁という存在を重ねたことにより実現したもの。コラボラインナップはアイ、ルビー、有馬かな、黒川あかね、MEMちょをイメージしたドレス6型7着、アクアをイメージしたタキシード1着の計8種類だ。衣装のレンタルは10月より全国の結婚式、ホテル、貸衣装店で順次受け付けられる。またそれぞれのドレスを着たキャラクターたちの描き下ろしビジュアルも公開された。
記者発表会にて、高橋はビッグリボンが印象的なアイのイメージドレス、大塚はアクアをイメージしたブルーのタキシードを着用して登場。高橋はこのコラボの話を聞いたときに「絶対着たい!」と思っていたと話し、「今日この場でそれが叶って本当にうれしく思います」と喜びをにじませる。そして実際に着用してみた感想を問われると「すごく胸がときめきました」と笑顔で語り、「アイちゃんが着ているライブ衣装と同じデザインになっていて。みんなアイちゃんになれるんだ!と幸せな気持ちです」と述べた。大塚は「(タキシードの)水色は最初は明るい印象だったんですが、着てみると落ち着いた上品さがあって、日本男児が着ても違和感ないなと感じました」と述べる。そしてコラボドレスについて「“【推しの子】婚”をされる方もいらっしゃるかもしれませんし、ぜひ皆さんにご着用いただいたらうれしいなと思います」と話した。
ほかのコラボドレスを見て「全部お色直しで着たいくらい!」と興奮する高橋。「アイちゃんに白のドレスがあるのが印象的でした。そしてふわっとしたレースの部分はアイちゃんの瞳の輝きの形になっていて。細かいところまでモチーフにしていただいているのを感じました」と話す。大塚はルビーモチーフのドレスが、ルビー色、アクア色の2種類あることに注目。「キャラクターそれぞれの特徴が盛り込まれているので、(作品を)好きな人にとってはうれしいですね。『【推しの子】』がモチーフとわからないくらい完成度が高いのもすごいなと思います」と感嘆する様子を見せた。
その後トークセッションの途中で、高橋が一度“お色直し”で退場。実は高橋が着用しているアイのドレスは、ロング丈とミニ丈の2ウェイを楽しめる仕様になっており、ミニ丈ではアイのライブ衣装さながらのミニドレスへと変身する。お色直しから戻ってきた高橋はミニドレスに身を包み、「全身がときめきにあふれています! マイクを持っているのでこのままライブできそうだなって(笑)」とうれしそうに語った。
2026年に放送がスタートするアニメ第3期への意気込みも聞かれた2人。高橋は「2期のときもオンエアを毎週楽しみにしていました。毎話驚くような細かい演出や絵のこだわりを感じていて。いつも“脳内再生余裕”だと思っているけど、『【推しの子】』に関してはアニメがそれを超えてくるんですよね。」と述懐。大塚は「新たにそれぞれの登場人物たちが大きな転換点を迎えるし、原作をご存知の方はどう描かれるのかと楽しみにしていらっしゃると思います。驚きがたくさんあると思うので楽しみにしていただきたいです」とファンへメッセージを伝えた。