福岡市の「うどんの名店」を紹介！　一番うまいと思う店はどこ？

　福岡市は中国からうどんが日本に初めて伝来した地とされ、うどんの文化が古くから親しまれてきました。特に博多を中心とする福岡市内にはうどんの名店がたくさんあり、さまざまな味を楽しめます。

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　そこで今回は福岡市でおいしいうどんを提供しているお店をピックアップしました。福岡市の「うどんの名店」というテーマについて一緒に考えていきましょう。

福岡市の「うどんの名店」

　天神駅から徒歩約1分の場所にある「博多やりうどん 福岡店」は、やわらかい麺と、上品な薄口のだしが特徴の博多うどんの名店です。名物の「博多やりうどん」は、長さ32cmほどの、槍に見立てたごぼうの天ぷらがのった一杯。インパクトのあるごぼうの天ぷらは、まずはカリカリとした揚げたての味を楽しみ、半分からはスープに浸しながら食べていくのがおなじみの食べ方。気軽に立ち寄れて、本格的な博多うどんの味を楽しめる地域に根ざしたお店です。

　博多駅から徒歩約10分の場所にある「葉隠うどん」は、地元の人をはじめ、国内外からの観光客も訪れる人気のうどん店。やや平たくやわらかい麺と、鰹節とうるめイワシでとった出汁の風味が評判です。一番人気の「肉ごぼううどん」は、汁を吸ってもサクサクな天ぷらと、奥深い牛肉の味がよく合う一杯。昭和60年代に創業して以来、変わらない味わいが多くの人に親しまれています。

　竹下駅から徒歩約7分の場所にある「春月庵」は、創業明治23年の博多で一番古い製麺工場で製麺されたうどんを味わえるお店です。こちらのお店では、うどんが日本に伝来した時代の「中世博多うどん」を再現しており、小麦胚芽やふすまが入った、食物繊維が豊富なうどんを楽しめます。中世博多うどんは、ふわっとやわらかながら、コシのあるモチモチした食感が特徴。3玉まで無料で増量できるので、しっかり食べられるのもうれしいポイントです。

　ほかにも、讃岐うどんの名店「讃岐うどん 志成」、老舗として親しまれている「みやけうどん」「うどん平」「かろのうろん」、優しい味わいのうどんを24時間営業で味わえる「弥太郎うどん」、定番から季節のうどんまで20種類以上のうどんが楽しめる「釜喜利うどん」、「ごぼう天うどん」が人気の「大地のうどん 本店」など、福岡市にはうどんの名店がたくさんあります。あなたが一番好きな店はどこですか？