

ユマさんのお母さんと話すのは、結婚式以来です。結婚式の際に挨拶程度に話しただけで、それ以外にお会いしたことはありません。

私は自分の母親を巻き込んで私たち夫婦にランドセル代を負担させようとするユマさんに、強い違和感と嫌悪感を覚えます。私はコウキくんにはこれまで2回、しかも1回1時間しか会えていないと伝えました。

ユマさんのお母さんは、子育てで頼られる機会が多く、コウキくんの行事や季節のイベントにも常に関わっているため、自分たちの方がコウキくんに会う機会が多いとは思っていたようです。しかしまさか私たちがここまでコウキくんと会っていないとは思っていなかったと言います。
翌日、めずらしくユマさんから電話がきました。ユマさんは私がランドセル代を払う気がないと聞いて驚いたと、言います……。

相変わらず強気な態度に腹が立ち、大人気ないとは思いましたが、つい言ってしまいました。
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ランドセル代の話が大きくなり、息子家族と絶縁する可能性が出てしまいました。
ユマさんのお母さんは、私たちがコウキくんとほとんど会っていない事実に驚いていました。
その様子に私は少し救われた気持ちもありましたが、その後かかってきたユマさんからの強気な物言いには、さすがに堪忍袋の緒が切れました。
ユマさんやコウキくんはもちろん、息子との関係も絶たれるかもしれませんが、私はそれでもいいと思うほど腹が立っています!
【第5話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・まゆか! 編集・横内みか
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