5月31日(現地時間、以下同)、本拠地ドジャー・スタジアムの対ヤンキース戦に「1番・DH」で先発出場した大谷翔平選手(30)。6回の第5打席で代打を送られて試合を退いたが、4打数2安打2得点で18-2の大勝に貢献した。だが、試合中に見せた“超レアな素顔”に大きな注目が集まっていた。
それは、ドジャースが10-1でヤンキースに大差をつけていた5回でのこと。ベンチで試合を見守っていた大谷だったが、ダグアウトの手すりに顔を寄せ、立ったまま眠る姿が現地中継で映し出されたのだ。完全に目をつむっていた大谷だが、「ハッ」と起きると表情を引き締めて再び試合に集中していた。
大谷が居眠りをする様子を収めた動画は、瞬く間にXでも拡散。大谷は4月19日に妻・真美子さんとの間に長女が誕生したことを報告していたため、“育児疲れもあるのでは”と見るファンも少なくないようだ。Xではこんな声が相次いでいた。
《パパしてるんだろうな、、》
《育児で睡眠が不規則になってるんだろか》
《きっと夜泣き対応してるんだ》
《赤ちゃん夜泣きしてたのかな? パパも大変だね》
また、ドジャース専門メディア「Dodgers Nation」もファンが投稿した動画をリポストし、《Dad life is no joke》と反応していた。
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「大谷選手は高いパフォーマンスを維持するため、1日10〜12時間は寝ることで知られています。ですが真美子さんの出産後は、赤ちゃんの夜泣きや夜中のオムツ替え、授乳など夫婦で協力し合わなければならないことも多いはず。
実際に長女が生まれた直後のインタビューでは、『寝不足気味だけど、心地のいい寝不足』『生活リズム自体は、少しはもちろん変わります』などと明かしていました。また、“先輩パパ”であるムーキー・ベッツ選手(32)が“これから10年は眠れないことを受け入れなければいけない”とアドバイスを送っていたように、睡眠時間は以前よりも減っていると思われます」(在米ジャーナリスト)
ただ、大谷選手の疲労は育児だけによるものとは限らないという。
「31日のヤンキース戦が始まる前の午前中には、右肘の手術後2度目となるライブBP(実戦想定の投球練習)に登板。2イニングを想定し、打者7人に対して球種を変えた29球を投球しています。そんな大谷選手は前日30日にもヤンキース戦に出場しており、ロバーツ監督は『実質2人分の仕事をこなしている』と感心していました。体力、集中力ともに、大きく消耗していたのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)
居眠りが目撃された日は、試合終了から11分後には球場を後にしていた大谷。その後、インスタグラムで愛犬・デコピンがお座りする写真をストーリーズにアップしていた。ベンチでの居眠りは、家庭にも野球にも全力を注いでいる証拠なのかもしれない。
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