大学は学問を深める場であると同時に、課外活動やスポーツなどを通じて心身を鍛えられる場所でもあります。知性と体力の両方をバランス良く育てる「文武両道」の姿勢も魅力的な要素ですよね。
そこでねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の男女を対象に「GMARCH・早慶上理ICU・日東駒専の大学の中で文武両道なイメージなのはどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。
GMARCH・早慶上理ICU・日東駒専の中で、「文武両道」と思われているのはどの大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は「慶應義塾大学」でした。東京都港区に本部を置く慶應義塾大学は、1858年に福澤諭吉が開いた蘭学塾を起源とする私立大学です。研究・教育の両面で高い評価を受けており、科学研究費は私立大学の中でトップクラス。さらに、公認会計士試験では大学別合格者数で50年連続第1位という圧倒的な実績を誇ります。
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また、宇宙飛行士の向井千秋さんをはじめ、オリンピックやパラリンピックで活躍したメダリストなど、多様な分野で世界を舞台に活躍する人材を多数輩出。学術面でもスポーツ面でも実績を残していることから、「文武両道なイメージがある大学」として高い支持を集めたのかもしれません。
第1位は「早稲田大学」でした。1882年に大隈重信が創設した「東京専門学校」を前身とする、東京都新宿区に本部を構える私立大学です。「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」の3つの教育理念を掲げ、これまでに数多くの優れた人材を社会に輩出してきました。学部として「スポーツ科学部」を設置しているほか、活発な部活動も同大学の特徴の一つです。
全国的な知名度を誇る野球部は、これまでに多くのプロ野球選手を輩出。大学ラグビーの名門として知られるラグビー蹴球部も、全国大会で数々の実績を残しています。また、文化面でも存在感は大きく、小説家の村上春樹さんや朝井リョウさんをはじめとして多くの作家やクリエーターを輩出。在学生・卒業生共に、学術・スポーツ・文化のいずれにおいても活躍の場を広げていることが、「文武両道なイメージの大学」という高い評価につながっているのではないでしょうか。
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