警視庁本部=東京都千代田区 SNSで知り合った女子高校生(17)に「写真、動画送れば200万円」と伝え、裸の画像などを送らせたとして、警視庁世田谷署は2日までに、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)容疑で、東京都足立区伊興の会社員八幡怜哉容疑者(26)を再逮捕した。「好みの女性の裸を見たかった」と容疑を認めている。
再逮捕容疑は昨年10月5〜8日、女子高生の下半身などを写した画像21枚と動画4本を送信させ、保存した疑い。
同署によると、八幡容疑者は昨年9月にインスタグラムで女子高生と知り合い、「写真50枚、動画35本の1セットで200万円以上払う」とメッセージを送信。画像などを送らせたが、現金は支払わなかった。
女子高生から相談を受けた世田谷署が5月に八幡容疑者宅を捜索。同容疑者が当時、部屋にいた別の女子高生とわいせつな行為をしたと認めたことなどから、同法違反容疑で逮捕した。
押収したスマートフォンの解析で、再逮捕容疑の画像などが見つかった。