都営バスでまた置き去り事案です。おととい午前、都営バスで終点に到着した後、車庫に入ったバスの中に20代の男性が1時間以上、置き去りにされていたことがわかりました。
東京都によりますと、おととい午前10時半ごろ、「練馬車庫前」行きの都営バスが終点に到着した際、男性運転手（40代）が車内点検を怠り、車内にいた20代の男性の乗客に気付かないまま車庫にバスを移動させ、その場を離れました。
乗客は酒に酔った状態で寝ていましたが1時間あまりで目を覚まし、車内から別の職員に声をかけたことで発見されました。
乗客の健康状態に問題はないということです。
都営バスで同様の置き去り事案が起きたのは今年4月以降3回目で、都は「続発を深刻に受け止めている」としています。
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