ドラマ『ドクター・オデッセイ』スタッフ、ディズニーを相手取りセクハラ&不当解雇で訴える

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2025年06月03日 19:40  クランクイン!

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ドラマ『ドクター・オデッセイ』スタッフ、ディズニーを相手取りセクハラ&不当解雇で訴える  写真提供:AFLO
 ディズニープラスで独占配信されている新作医療ドラマ『ドクター・オデッセイ』のスタッフが、ディズニーと20世紀スタジオを相手取り、セクハラと不当解雇で訴訟を起こした。

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 Peopleによると、訴訟を起こしたのは、小道具部門で働いていたキャロライン・マック、アリシア・ハヴァーランド、エイヴァ・スタインブレナーという3人の女性たち。現地時間5月30日にロサンゼルスの裁判所に提出された訴状によると、3人は、上司であるアシスタント・プロップマスターのタイラー・パットンと同僚男性たちから、望まぬ接触や卑猥な冗談、性的な身振りやコメント、性的な画像を見せられるなどされたそう。

 原告の一人が、パットンにこうした行為を止めるよう求めたところ、「これがここのやり方だ、嫌だったらホームセンターで働け」と意にも返さなかったといい、また、パットンの妻で、プロップマスターのタミー・パットンは、こうした嫌がらせ行為を見て見ぬふりをしたうえ、「苦情を申し立てたことへの報復」として、「叫ぶ」「仕事を増やす」「解雇をほのめかす」などをしたと非難。上司らは、こうした違法行為に対処することを避けるため、彼女たちの「解雇をでっち上げ」、経営陣も、彼女たちの訴えに何も対処しなかったと主張している。

 なお、訴状によるとパットンは以前、ドラマ『Dr.HOUSE』で仕事をしていた際も、スタッフからセクハラや撮影現場における性行為で告発されており、番組側はこれを知りながらパットンを採用したと訴えている。

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