
「母親である自分が諦めたおかげで子どもが幸せに人生を送れている、自分が仕事をしていたらこうはならなかったと思いたいんじゃないかな」「え?」驚きました。夫の言葉で今まで見えなかった母の真意が見えてきたのです。


働く私を肯定することは、母にとって「過去の自分を否定すること」につながるのです。私は「母に理解してもらおう」としていました。けれど、私の生き方を押し付けることは母を傷つける結果にしかならないと気づきました……。


母がパートをすることを否定するのは、夫の言う通り「自分を否定されたような気持ちになるから」、「時代が違うから」という理由があるのかもしれません。
でもそれ以外に、本当に子どものことや私のことを考えてくれているのだと思います。
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だから、このまま価値観が合わずお互いぶつかりストレスをためてしまうようなら……、当たり障りがないウソが必要な場合もあります。実の親であっても距離感が大事なんだなと思った出来事でした。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・梅蔵うめ