オリックス・九里亜蓮 (C)Kyodo News◆ 失策も絡み5回4失点で降板「何か掴みたいけれど、掴めなかった」
オリックス・九里亜蓮は3日、交流戦初戦の古巣・広島戦に先発登板。守備の乱れも絡み、5回88球・12安打3奪三振4失点と苦しみ、移籍後最短での降板となった。
3日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した真中満氏が「ちょっと不運な当たりもあったが、広島打線が攻略したというような試合だった」と述べると、五十嵐亮太氏は「結果的にはそうなるが、九里はゴロを打たせるのが上手い投手なので、ゴロでアウトを重ねて自分のペースに持っていけるという中で、なかなか持っていくのが難しかったのかな。そういった(不運な)打球もあれば、捉えられた打球もありという中で、九里からしたら自分のペースで投げるために何か掴みたいけれど、掴めなかったという、投げながらフラストレーションが溜まるような展開だったと思う」と分析した。
大矢明彦氏は「ミスから失点してしまうと、相手に流れがいく。打撃でミスしてもそれが内野安打になって、広島に初回の攻撃から流れがきた。広島打線はこういう時に流れを逃さない」と語った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』