年収400万円・自営業男性「プロテインは鶏胸肉で代用できるが白米は……」26歳男性の憂鬱

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2025年06月04日 06:10  All About

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インフレが続く中、「以前は当たり前に買っていたのに、最近は手が伸びなくなった……」そんな商品が増えてきたのでは? All Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、26歳男性のケースを紹介します。
近年、食品や日用品をはじめ、さまざまなものの値上げが続いています。「いつの間にか価格が上がり、買うのをためらうようになった」そんな経験があるのではないでしょうか。

インフレによって、私たちの消費スタイルはどのように変化しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、大阪府在住26歳男性のケースを具体的に紹介します。

回答者プロフィール


回答者本人:26歳男性
同居家族構成:本人、パートナー(25歳)
居住地:大阪府
世帯年収:本人400万円、パートナー400万円
世帯金融資産:預貯金800万円、リスク資産200万円

「プロテインを買うのをやめました」

昨今のインフレで生活に影響があるかとの問いに、「まあまあ影響を受けている」と回答した投稿者。

物価の高騰により買わなくなったものについて尋ねると「ホエイプロテイン」と回答。「5キロあたり1万1000円で購入していたが、今では1万8000円近く」まで値上がりしたと言います。

現在はプロテインの代わりに「できる限り鶏胸肉を調理して、たんぱく質を補って」いるそうですが、「朝に調理する時間がない時などに、仕事の合間に栄養補給として(プロテインを)飲むのが楽だったが、買わなくなり不便になった」とため息。「最初は鶏ハムをパックで持っていたが、中途半端に時間がない時は食べられず、困っている」とあります。

もしもプロテインが「5キロで1万4000円以下になれば、3カ月に1回くらい(の頻度で)買いたい」と語られていました。

「炭水化物源のお米がこれ以上高くなるとキツイ」

「鶏胸肉」については、いまだに安くて助かっているそうで、「卵が高くなった時でもまだ安かったので、たんぱく源として採用しています。業務用だと100グラムで60円くらいで買えます」とのこと。

「鶏胸肉はパサパサで嫌われがちですが、低温調理や米麹に漬けるなどの工夫をすれば、おいしく食べられてコスパよしです。コンビニでサラダチキンを買うよりも、何倍も安く済みます」と、重宝しているようです。

いっぽうで、「たんぱく質は鶏肉で補っているが、炭水化物源のお米がこれ以上高くなるとキツイ」とも吐露。「10キロの袋が1万円を超えてくると、さすがに買えなくなります」とコメントしています。

「副業で収入を上げようとしている」

今後について、「今はまだ貯金もできていますが、土地の価格が上がり、家賃も上がると、余裕がなくなりそうで不安」だと明かした投稿者。

「自営業は物価が高くなっても収入が変わる事はない」ため、インフレを機に「クラウドワークス(仕事のマッチングサイト)のようなものを使って、副業で収入を上げようとしている」と言います。

最後に、家計改善について周りの人に聞いてみたいことを伺うと、「お米の代用品はどうしているか気になります」と回答されていました。

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※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)

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