中日、交流戦は黒星発進 2つの走塁ミスに五十嵐氏「高橋は戻ってこなければ、村松は確認しなければ」

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2025年06月04日 06:31  ベースボールキング

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中日・井上一樹監督 (C)Kyodo News
◆ 大矢氏も「高橋クラスの選手がこういうミスをしてはいけない」と苦言



 中日は3日、交流戦初戦のソフトバンク戦で0−4と敗北し、黒星スタートとなった。7回一死一・二塁で、村松開人が右翼手の頭上を越える安打を放つも、二塁走者・高橋周平が三塁でストップ。一塁を回った村松が挟まれる間に高橋が本塁を狙うも、挟殺プレーで走塁死となった。続く上林誠知の打球は好守に阻まれ、反撃の好機を逸した。



 2人の走塁に、3日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』の解説・五十嵐亮太氏は「高橋は還ってこなければいけない打球だったにもかかわらず、還ることができなかった。村松も前の走者を確認しなければいけないが、それができていなかったというミスが2つ重なってしまった。こういったミスがあるとなかなか流れも掴めない」と指摘。



 さらに五十嵐氏は「高橋は無死であればタッチアップを優先させなければいけないが、ここでタッチアップは絶対にない。戻ってこられる所にいて戻ってこなければいけないが、戻ることができなかった。村松もてっきり行ってくれるものだろうと決め込んで先の塁をいこうとするが、結果的に2人のミスで得点できなかった」と分析し「やはり少ない好機をうまく生かさなければいけないというチーム状況の中で、こういったミスは非常に大きかったと思う」と語った。



 大矢明彦氏も「高橋クラスの選手がこういうミスをしてはいけない」と苦言を呈した。



☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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