グローバル化が進む現代社会において、大学には国際的な視野と多様な価値観を育む力が求められています。東京都内の私立大学には、語学教育や留学制度、研究ネットワークなどを生かし、世界で活躍できる人材を育てている大学が数多く存在します。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の40代を対象に「世界で通用すると思う東京都の私立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。
40代から支持を集めたのは、どの私立大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう! なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。
第2位は、得票率5.6%の「慶應義塾大学」でした。港区に本部を置く慶應義塾大学は、藩命により福澤諭吉が1858年に開いた「蘭学塾」を前身とし、大学令によって1920年に設置された私立大学です。
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イギリスの大学評価機関が実施する「QS世界大学ランキング2025」では、過去最多となる28分野で500位以内に入り、そのうち8つの分野で世界150位以内にランクイン。また、オタワ大学で行われた「U7+アライアンス学長会議」において、世界共通の課題を解決するために各国政府に提言するなど、国内外で高い影響力を発揮しています。
第1位は、得票率8.6%の「早稲田大学」でした。新宿区に本部を置く早稲田大学は、1882年に大隈重信が開いた「東京専門学校」を前身とし、大学令によって1920年に設置された私立大学。「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」の理念のもと、グローバリゼーションが進展する現代において、豊かな人間性を持った地球市民の育成を目指しています。
そんな早稲田大学は、約60年前から人間型ロボットを開発し、世界のロボット工学をけん引。現在もヒューマノイド研究所を中心に、臨床手技の実習に使える患者ロボットなどをはじめ、医療教育や農作業支援、スポーツの訓練などさまざまな分野に貢献しています。
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