「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」第10話(C)カンテレ「パラレル夫婦」10話が6月3日放送。“胸アツ”展開にSNSでは「全員が力を合わせる激アツ展開」「すごく希望が湧いてくる」などの声が上がる一方、「もう1つの世界は2人とも居なくなるの?」などハッピーエンドの“その後”を心配する声も投稿されている。
事故で死別したはずの夫婦が“1日3分、部屋の中だけで再会できる”ようになり、これを“ミックス”と名付け、自分たちを殺めた存在を突き止めるが、今度はミックスに異変が生じ始める…という展開の本作。
出演するのはCM制作会社「FLAIR Pro.」のディレクター・並川幹太に伊野尾慧。「FLAIR Pro.」のプロデューサーで幹太の妻・並川なつめに伊原六花。「FLAIR Pro.」の上司・守谷誠に八嶋智人。「FLAIR Pro.」でCG担当をしている田村大和に松倉海斗。みんなから愛される後輩キャラ・今井茂に岐洲匠。なつめを“師”と仰ぐ辻莉子に齊藤なぎさ。なつめの母・平田楓に南野陽子といった顔ぶれ。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
なつめの妊娠が判明。幹太に妊娠していることを打ち明けた翌日、毎日起きていたミックスが突然起きなくなり、幹太もなつめもお互い、二度と会えなくなるのではないかという想いで一夜を明かす。しかし翌日ミックスが再び起きて、なつめと再会した幹太は生まれてくる子どものためにも「絶対に何とかしてみせる」と約束する。
一方、なつめは不安を拭えないままいつも通り仕事をこなそうとするが、突然、めまいを起こして倒れてしまう。病院で目を覚ましたなつめは、付き添っていた守谷に妊娠していることを伝える。すると守谷は「幹太の子どもは、一緒に育てよう」となつめに告げる。
その言葉を偶然聞いていた田村が、それを守谷の“告白”と受け止め、ミックスで現れた幹太に報告。幹太は自分の世界の守谷を連れ、次のミックスに臨む。そこになつめと共に、彼女の世界の守谷も現れ、結局守谷の発言は“幹太の子どもを会社のみんなで協力して育てよう”という意味だったことが判るというのが今回のストーリー。
そして幹太は会社の同僚たちにも“ミックス”のことを話し、半信半疑な莉子をはじめ同僚たちを自宅に招いたうえで、ミックスで現れたなつめと引き合わせる。力を合わせて幹太となつめをサポートしようとする「FLAIR Pro.」スタッフたちの姿に「最終回間近に登場人物全員が力を合わせる激アツ展開になってきた」「理解者増えてきてから何このおもしろ展開!!」「職場のみんなが協力してくれるというだけですごく希望が湧いてくる」などの声がSNSにあふれる。
一方で幹太となつめが一緒に生き続けられるハッピーエンドに「ハピエン論者だからパラレル夫婦もハピエンであってくれと願いながら続きを予想しちゃってる」などといった声も上がるが、「時が戻らない以上やっぱりどちらかに移動→片方の世界からは夫婦二人ともいなくなる?」「どっちかの世界に2人が偏ったら、もう1つの世界は2人とも居なくなるの???」等々、ハッピーエンド展開の“その後”を心配するポストもタイムラインに流れている。
【第11話あらすじ】
幹太の世界の田村や莉子と再会したなつめは、幹太と2人で子育てする未来に思いをはせる。幹太もなつめに頼まれ、生まれてくる子どもの名前を考える。そんななか田村がなつめを部屋の外に連れ出し、こちらの世界に連れてこようと言い出す。田村は「トースターを中心に半径数メートルでミックスが起きているのではないか」と推理。トースターを部屋の外に持ち出せばなつめも外に出られると考えたのだ…。
「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」はカンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜23時〜好評放送中。
(笠緒)